石田衣良 娼年
ちょっと前に読みました。
石田衣良 娼年(しょうねん)
少年が中年オバサンに買われまくる話。
というと汚い感じね。
内容はそのまんま。
バーで働く少年が1人の女性に出会い、ボーイズクラブ
(デリヘルの男バージョンみたいなの)で働きだして、
大人の女性の性に対する姿勢とか、その不思議に魅了され、
たくさんの女性と出会い成長していく…
みたいな。
エロいのかなー
と思ってたけど全然。
ただ、描写が「キレイ」というか
読んでても全然イヤな感じのしない、
「少年が中年オバサンに買われまくる話」
でした。
官能小説でもなかったな
やっぱり引き込まれました。
とても「LAST」を書いたのと同一人物の作品だとは思えない。
コレの続編「逝年」(せいねん)ってのもあるらしい。
少年から青年になったんだね〜
読みたくなっちゃった。
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