清野かほり スパイラル
清野かほり スパイラル
目覚めると、見知らぬ部屋のベッドの上。
服を着ていない。
頭が痛い。
なんでココにいるの?
ココはどこ?
昨日は仕事の相手と飲んでて。。。
そこに前日一緒に飲んでた相手の男性が現れ、
2人っきりで来たこの別荘は叔父のもので、
数日後に取り壊す予定だと話したら、君が行きたいと言い出したんじゃないかと言う。
私には前日の記憶が全く無い。
車で来たのだから、いつでも帰れるよね。
いや、昨日の嵐で倒木が道をふさいでしまい、車が通れなくなってしまったんだ。
え、それなら誰かに助けを。。。あれ、携帯が無い!
えぇ?僕のはバッテリー切れで使えないんだ。
疑心暗鬼になり極限状態の男と女。
テレビも無く、通信手段も皆無。
そんな男女の心理合戦。。。?
こんな感じで軽く書いちゃったけど、本物はもっとシリアスです。
登場人物はほぼ2人。
キャラとか構図がイメージしやすかった。
あまりにも積み重なる偶然を、
本当に偶然?罠?と、けっこうドキドキでした。
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