ｻｰﾄﾞﾗｲﾌ番長

マイルーム




レオナルド・ディカプリオが若い頃の作品です。


母親と思春期の息子の関係が良くなく、
息子は問題行動を繰り返し、ついに施設に入ることとなった。
そんなときに母親の姉(叔母)が白血病にかかり、
骨髄移植の為 ドナーを探しており、そのための検査をしてほしいと連絡が入る。
母親と叔母はそれまで数十年も連絡をとっておらず、息子も会った事が無い。
骨髄が適合する確率は他人よりも血縁者の方が高い為、
施設に入所中の息子も遠く離れた所に住む叔母に会いに行く事ととなる。
その叔母との出会いによって少しずつ心を開いていく息子と、
親の介護を姉に任せっきりだった母親の心の変化。

思春期の少年のこころの成長がうまく描かれていたと思います。

白血病の叔母がかかる医師にはロバート・デ・ニーロ。
母親役はメリル・ストリープ。
あらま、豪華キャスト。

叔母の買い物を手伝った帰り、息子が運転する車はチェーンを突っ切って海岸へ！
そのまま波打ち際を車で走るシーンがあったのですが
すっごい楽しそうで、やってみたくなった♪
自分の車でされたらキレるけど。笑

ハラハラドキドキ！ではないけど、少し大人になれた気がする映画でした。

…もう充分おとなですが。