ｻｰﾄﾞﾗｲﾌ番長

きみに読む物語



前回の「エターナル・サンシャイン」では故意に記憶を消していましたが
こっちは消えてほしくないのに記憶が消えていってしまうお話。

老人養護施設みたいなとこで、上の画像の男性が
隣の女性にお話を読み聞かせていきます。

それは若い娘と青年の恋の物語。
最初の出会いで運命を感じた青年が猛アタック。
見事恋人となり、幸せになれるぞというところで
金持ちの娘の親が２人を引き離す。



２人の恋の行方が気になるのは、読み聞かされている女性も視聴者も同じ。
物語を聞くうちに、女性は大事な何かを思い出す。



はしょりすぎか？笑
見る前は、アルツハイマーがテーマだし
こないだ見た「私の頭の中の消しゴム」とカブってる？
とも思いましたが、全く違ったタイプでしたし
ちょっぴり泣いてみたりもしましたね。

でもホントは「私の頭の中の消しゴム」の方が泣いてたかも。

若いときを演じてる女優さん「レイチェル・マクアダムス」が
めっちゃキレイでした。



青年が一目惚れするのも無理はない。

ラストシーンでは、きっと愛し合った事を思い出し、
彼はどんなときもずっと愛し続けてくれたことを感じながら
息を引き取ったんですよね。

しかし自立しているとはいえ、子供や孫達と離れ
女性のいる施設で自分も一緒に生活をするなんて。。。
そこまで誰かを愛せるものなんでしょうか。
老夫婦というよりも、とある男女の生涯の純愛ですね。
アタシもこんなに愛されてみたいワ♪